マロンの成長期

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新版 マインドマップ 脳の無限の可能性を引き出す技術 第一部

新版 マインドマップ 脳の無限の可能性を引き出す技術 第一部

 

 

 

最近、マインドマップに興味を持っている。と言うのも普通にノートをとってもあまり覚えられないため、何か別の方法を探していた。そこでマインドマップに挑戦することにした

 

脳の思考過程

脳の思考活動では5つの主な働きをする

1 受容 感覚を通じて得た情報を受け入れる

2 保持 受け取った情報を記憶し、それにアクセスして思い出せるように保持しておく

3 分析 パターン認識と情報処理

4 アウトプット 様々なコミュニケーション、創造的な行為、思考

5 制御 知的および身体的機能を制御する

 

これらの働きはお互いに補強しあっている

例えば保持の能力が高ければその知識を分析するときに質の高い分析ができると言った感じだ

 

 

マインドマップは思考を模倣する

マインドマップの作成にホールブレイン(全脳)思考が必要。なぜなら、脳はコンピュータと違い直線的、あるいは逐次的に考えない。中心に書いたイメージを外へ外へと広げていく。そのため、マインどマップを使うと脳は連想を働かせて想像力を高めることができる。

 

 

 

ノート

多くの人はノートを

1文章・物語形式

2リスト形式

3概要形式

で書いていく

 

この普通のノートの欠点は

キーワードが目立たない、覚えにくい、時間が無駄になる(キーワードがわからないため)、脳を刺激しない

 

これを見てまさに私のノートがきれいに当てはまった

 

 

 

 

では成功するノートとはなんなのだろうか?

 

成功する条件

エセクター大学のハウ博士はいろいろな種類のノート法の有効性を評価する研究を行った

有効性は学生がノートを見ながらどれだけうまく話、理解したことを示せたかと、復習ノートを使いノートの持ち込めない環境でどれだけ正確にこと答えを示せかだ。

結果の悪いものから並べると

 

1講義の口述記録ノート与えられた人

2自分で口述記録ノートを作った人

3口述の文章の要約のノートを与えられた人

4口述ノートを自分で要約した人

5キーワードを記したノートを与えられた人(与えられたノートを正しく連想できない人は話つい結果になった)

6自分でキーワードを記したノートを作った人

 

この結果からわかるのは

他人のノートをみる < 自分でノートを書く

ただの口述ノート  < 要約したノート

口述、要約     < キーワード

と言った感じ

ただキーワードはうまく連想できないといけないのでちょっと曲者かも

今回、それを解消するのがマインドマップということになりそう

 

放射思考とマインドマップは似たような考え方をする

放射思考とは、中心点から外側に向かって広がっていく連想的な思考過程を意味する

 

脳も直線ではなく放射的に思考するのであってるということかな

次の章では早速マインドマップにとりかかります

では