明日死ぬかもしれないから今お伝えします 本
タイトルがすごいですが、自分のことではなく本のタイトルです
ストーリー
あなたの命、頂戴しますと、突然目の前に現れたのは死神だった。
死の宣告を受けた男が、長年連れ添った妻に一通の手紙を書く。
想いを言葉にしていく過程で、男は愛する人の尊さに気付きはじめる。
感想
主人公は妻に感謝を伝えようと決めるが、自分だったら誰にするだろう。
彼はこの日妻に想いを伝えたことで幸せに過すことになる。そう考えるとこの死神は天使ともなりうる立ち位置ではないだろうか。
もし現れていない人生と現れている人生では主人公にとって違うものだ他だろう。
最後かもしれないその気持ちが気恥ずかしくても伝えるという決断に至ったと思う。
私もそんなことを考えつつ感謝を伝えながら過ごせたらなと思う。