マロンの成長期

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新版 マインドマップ 脳の無限の可能性を引き出す技術 第二部


新版 マインドマップ 脳の無限の可能性を引き出す技術 第二部

手書きでマインドマップ作成​

 

マインドマップを書く上で必要なものを用意する。大きめ無地のA4以上の紙とカラーペン。

 

2セントラルイメージ

マインドマップのテーマやトピックから思い浮かぶイメージを横長においた紙の中心に絵(図や記号も可)でかく。絵で描くことで思考を刺激する。

 

3セントラルイメージから直接伸ばす形で。1つ目のメインブランチを太線で書く。ここには基本アイデアをキーワードや絵で描く。ユニークな方が記憶しやすい。

 

4メインブランチは1つずつ取れ組んでサブブランチを使って詳細を展開しても、大枠を先に作っても良い。下の例は大枠を先にメインブランチに書いている。

 

5サブブランチを使って詳細を記入。アイディアが浮かばないときはカラのブランチを用意しておくと、無意識に埋めたくなってアイデアが出てくるかもしれない。

 

6第2階層と第3層のサブブランチを展開して連想を広げる。ブランチは枝先から伸ばすか分岐ししっかりつなげてかく。

要所にも絵や記号を書くことで楽しく記憶にも残すことができる。

 

マインドマップが完成するまでこのプロセスを続ける。一通り終わったら全体を俯瞰してみて関連箇所に矢印や記号ををして仕上げる

 

 

 

マインドマップの作り方​

 

 

思考もマインドマップも、階層化と分類を使って組み立てる必要がある。

その最初のステップは、基本アイディアを決めることだ。基本アイディアは、

多くの概念を統括するキーコンセプト (主要概念)である。

たとえば「機械」という言葉には、たくさんのカテゴリー(分類上の区分)

が含まれ、その一つが「乗り物」である。さらに、「乗り物」の下位概念には「車」

があり、「車」にも「乗用車」、「トラック」など、たくさんの種類がある。また、

「乗用車」もさまざまなモデルに分類できる。

「機械」という言葉には、「乗り物」より幅広い情報が含まれるので、強力

な上位概念になる。「機械」はそれに含まれる一連のカテゴリーを連想させ、それを階層化する。

 

 

マインドマップをつかうと人はそれぞれ違いユニークなのだと自覚できる。

 

例えば幸せをテーマにブランチを10個伸ばそう。そして思いつくものを書いてみると複数人でやれば同じものもあるが、全てが同じということはないことに気づける

 

マインドマップでは絵で書くことを推奨している。なぜならライフハーバーの研究で人の画像認識能力が非常に高くと出ているからだ。イメージが心に訴えかける力は言葉よりはるかに強く、より正確に、かつ効果的に幅広い連想を呼び起こすため、創造的な思考や記憶力が刺激される。ノート法の95%にイメージの利点がいかされていないため、絵をもっとつかうべきだ。

 

ここでは絵は生まれつきの才能ではなく訓練で上達するもののため、積極的に絵をかくことをおすすめしている。

レーニング方法としては、まず連想しやすい家の絵をかく。その後好きな色を使い家から連想されるもの(例えば、棚やシャワーなど)をマインドマップでつなげていくというのを紹介している

アート作品のようにしてマインドマップを作っていくと楽しく記憶に残るものになっていく。